ぶどうの天婦羅

ぶどうの天婦羅料理の修行を始めたころ師匠とお茶席の出張料理に伺いました。
理由は分かりませんがお茶席のお菓子が足らなくなり
師匠が素早く持ち合わせのぶどうを天婦羅にして出しました。
今でも秋が来ると思い出します、驚きと美味しさを。

材料(4人前)

  • ぶどう 20個(巨峰やピオーネ)
  • 小麦粉 100g
  • サラダ油 1リットル

つくりかた

  1. 小麦粉をボウルに入れて水を少し入れ、だまにならない様に良く混ぜます。
  2. また少し水を入れて良く混ぜます。これを3~4回繰り返して粘りのある薄い衣を作ります。
  3. ぶどうの薄皮をむきます。
  4. サラダ油を170℃くらいにして、薄い衣にぶどうをくぐらせて揚げます。
  5. 天婦羅の表面がカリッとしたら油から引き揚げて、油切りをして器に盛りつけます。

ぶどうを揚げる時に衣が薄すぎて油が跳ねる場合は、あらかじめぶどうに小麦粉を軽く振ります。
天汁をつけてもおいしいです。また黒蜜などをかけると本格的なお菓子になります。

ぶどうの天婦羅イラスト

謝辞

この精進レシピおよびコラムは、「泉竹」からご提供頂いております。
http://www.izuchiku.jp/