銀杏水晶煮

銀杏水晶煮秋を迎えると土瓶蒸し、吹き寄せ、焼き物等様々な料理に
銀杏が大事な脇役として登場いたします。
銀杏が添えられるからこそ秋を一段と感じられるのではないでしょうか?
今回はその名脇役銀杏を主役として召し上がって頂きましょう。

材料(4人前)

  • 殻付き銀杏 60個
  • もち米 50g
  • 塩 小さじ3
  • 酒 500cc

つくりかた

  1. 殻付き銀杏の殻を割り薄皮の状態にして、水に漬けておきます。
  2. 鍋に、水1リットル、塩小さじ1、重曹小さじ1を入れて、1の銀杏を入れて火にかけます。
  3. 沸騰してくると薄皮が自然とむけてきます。目測で半分くらい薄皮がむけたら、水にさらしながらむけていない銀杏の皮を手でむき、水にさらしておきます。
  4. 鍋に、水1リットル、塩小さじ1、もち米50gを入れて火にかけます。白乳色になったら極弱火にして薄皮をむいた銀杏を入れて、さらに1時間ほど炊きそのまま火を止めて冷ましておきます。
  5. 冷めた銀杏を水洗いして、ざる等で水を切っておきます。
  6. 鍋に水500cc、酒500cc、塩小さじ1を入れ、水を切っておいた銀杏を入れて火にかけます。
  7. 時々鍋を揺らしながら汁気がほどほどなくなりましたら出来上がりです。

もち米で炊いた銀杏をもち銀杏と言って、秋の様々な料理の脇役とし使用します。
また冷凍することもできます。

銀杏水晶煮イラスト

⇒ぎんなんを使った過去のレシピを見る

謝辞

この精進レシピおよびコラムは、「泉竹」からご提供頂いております。
http://www.izuchiku.jp/