栗の甘露煮(蜜煮)
秋の到来を感じる代表的野菜の栗
日に日に寒さを感じるようになると、甘く煮込んだ栗は秋を感ずる甘露の味
材料(4人前)
- 栗 20個
- クチナシの実 2個
- 砂糖 皮をむいた栗の重さと同量
- 水
つくりかた
- 栗は水洗いして10分程水につけておき、鬼皮をむきやすくします。
- 鬼皮をむいて栗を取り出し、包丁で栗の渋皮を果物の皮を厚くむく要領で取りのぞきます。むいた栗は水にさらしておきます。
- クチナシの実は皮をむき、黄色の実をガーゼ等に包み、こぼれない様にひもで結んだら、固い物でクチナシを少し砕きます。
- 鍋にむいた栗を入れて、たっぷりの水を入れ、ガーゼ等に包まれたクチナシを入れて火にかけます。
- 沸騰してきたら、火を中火にして20分程茹でます。
- 充分に栗が黄色に染まりましたら、流水で1時間程冷ましながらクチナシのあくを除きます。
- 流水にしておいた栗を鍋に入れて、完全にかくれる位の水を入れ、栗の重さと同量の砂糖を入れて弱火で煮ていきます。
- 30~40分程過ぎたら、減った水の分量の水を加えて、始めの水の量と同じにして更に30~40分ほど煮含めます。
- 煮含めたら、鍋ごと冷ましてから、器に盛り付けます。
謝辞
この精進レシピおよびコラムは、「泉竹」からご提供頂いております。
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