生落花生のおろし和え
夏が終わり秋を迎えるほんの一時期に、生の落花生が出回ります。 古くは南米アンデス地方が原産で、栄養と効能を、コロンブスが航海食に利用した事から、広く世界に広がったとの説もあります。 夏の疲れを取り秋を楽しむために、秋の初めに生の落花生を食べてみましょう。
材料(4人前)
- 生落花生 200g
- 大根おろし 100g
- すだち又かぼす すだち2個またはかぼす1個
- 薄口しょうゆ 小さじ1杯
- 昆布出汁 200g
- 塩 少々
つくりかた
- 生の落花生は良く水洗いして、からのまま鍋に入れ、多めの水に塩少々入れて30分茹でます。
- 茹であがった落花生は、ざるにあけて冷まします。
- 冷めた落花生の皮をむき、薄皮もむいて鍋に入れ、昆布出汁を入れたら、
30分弱火で煮ます。煮含めた落花生は鍋のまま冷まします。 - 大根おろしに、薄口しょうゆとすだち2個、またはかぼす1個の絞り汁を入れて混ぜ合わせます。
(すだちの味は酸味がまろやかで、かぼすの味は酸味がはっきりします。) - 冷めた落花生を大根おろしとまぜ合わせて、器に盛り付けて出来上がり。
謝辞
この精進レシピおよびコラムは、「泉竹」からご提供頂いております。
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