舞茸の焼き浸し
現代は様々な努力と技術で松茸と一部の茸(きのこ)以外は一年間、スーパー等で購入できるようになりました。昔は松茸に匹敵するほど高価だった舞茸も、手頃な価格になり、いつでも見る茸になりました。
でも秋は茸。焼いて深く秋を感じてみたいと思います。
材料(4人前)
- 舞茸 200g
- 小松菜 100g
- 菊の花 10g
- ★昆布出汁 200cc
- ★薄口醤油 10cc
- ★味醂 10cc
- ★酒 10cc
- ★塩 少々
つくりかた
- 舞茸は汚れを落とし、食べやすい大きさに切り分けます。
- 小松菜は水洗いして、汚れを落としておきます。
- 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら小松菜を入れ、茹でます。
- 茹でた小松菜を冷水で手早く冷まし、水分を切り、2センチ幅に切り揃えておきます。
- 菊の花は花びらをむしり、沸騰したお湯で素早く茹でて冷水で冷ましておきます。
- 鍋に★の調味料を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めて冷まし、浸し汁を作ります。
- 冷めた浸し汁に切り揃えた小松菜と、水分を絞った菊の花を漬けておきます。
- 汚れを落とした舞茸は、酒をお猪口1杯分振り、焼きます。焼けたら温かいうちに浸し汁に漬けます。
- 1時間程漬けた舞茸、小松菜、菊の花を器に盛付けて完成です。
謝辞
この精進レシピおよびコラムは、「泉竹」からご提供頂いております。
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