舞茸の焼き浸し

舞茸の焼き浸し現代は様々な努力と技術で松茸と一部の茸(きのこ)以外は一年間、スーパー等で購入できるようになりました。昔は松茸に匹敵するほど高価だった舞茸も、手頃な価格になり、いつでも見る茸になりました。
でも秋は茸。焼いて深く秋を感じてみたいと思います。

材料(4人前)

  • 舞茸 200g
  • 小松菜 100g
  • 菊の花 10g
  • ★昆布出汁 200cc
  • ★薄口醤油 10cc
  • ★味醂 10cc
  • ★酒 10cc
  • ★塩 少々

つくりかた

  1. 舞茸は汚れを落とし、食べやすい大きさに切り分けます。
  2. 小松菜は水洗いして、汚れを落としておきます。
  3. 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら小松菜を入れ、茹でます。
  4. 茹でた小松菜を冷水で手早く冷まし、水分を切り、2センチ幅に切り揃えておきます。
  5. 菊の花は花びらをむしり、沸騰したお湯で素早く茹でて冷水で冷ましておきます。
  6. 鍋に★の調味料を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めて冷まし、浸し汁を作ります。
  7. 冷めた浸し汁に切り揃えた小松菜と、水分を絞った菊の花を漬けておきます。
  8. 汚れを落とした舞茸は、酒をお猪口1杯分振り、焼きます。焼けたら温かいうちに浸し汁に漬けます。
  9. 1時間程漬けた舞茸、小松菜、菊の花を器に盛付けて完成です。

舞茸の焼き浸しイラスト

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⇒きのこを使った過去のレシピを見る

謝辞

この精進レシピおよびコラムは、「泉竹」からご提供頂いております。
http://www.izuchiku.jp/