知り合いの神職さんにお出かけ頂いて神道についての
講習をお願いしました。
お寺の一室に神道の壇が、できてしまうのは妙な感じですが、
実際は、神様のことは何もわからないので勉強になりました。
今回は、神道のお葬式である神葬祭について、実際の流れを
説明して頂きましたが・・・。
いま何をしているの・・・?
それって、どういう意味があるの・・・?
仏教が真似たのか、神道が真似たのか・・・極めて近い作法なども
ありビックリするやら・・・そうだったんだと納得するやら・・・。
神様に一方的にお願いするわけですから、「献饌」というお供えを
する作法が、神道では一番大切だとか・・・。
あらためて拝見すると、一つ一つの作法がシンプルで綺麗ですね。
夕方から鳩山総理のテレビばかりですが、お墓参りの映像が
映し出されていました。ふと見ると合掌ではなくて、柏手のように
しかも忍び手のように二拍手してお参りしています。
鳩山家は神道なの?
でも、お花はサカキではなくて、普通の仏花のようです。
お墓にかける水は、打ち水みたいにパッパッとかけています。
華麗なる一族の風習なのかもしれません。
また、ある人は「お寺の神様にお願いしてきた」・・・。
日本人は、神道と仏教の区別がついていないのかもしれませんね。
Unknown
私個人は神様、仏様、お地蔵尊などを総括して神様と思います。全て敬い合掌します。イスラム教だけは?と思いますが。お参りをすると清々しい気持ちになります。間もなく秋のお彼岸ですね。彼岸花満開です。合掌。
Unknown
日本には平安時代くらいから神仏習合の風習があり、
明確に神社仏閣をわけるようにしたのは明治になってからです。
だから、今でも神主さんと住職さんが一緒に祭祀をとりおこなう土地もあります。
年末に寺へ行き、年始に神社へ行くのは理論的にわかっていなくても、
脈々と日本人に受け継がれている文化です。
神社のご神体が仏像であったり、仏閣の中に稲荷があったりもしますよ。
本人にはわからなくても受け継がれている風習や文化には理由があると思います。
ちなみにチベット仏教の中にもチベットの神が融合されて奉られていたりします。
追究されたし。
フードアナリスト食人さま
そうなんです。この時期になると不思議に
彼岸花が咲きます。敬虔な気持ちで、お参り
すると気持ちが良いですね。
すなふかーさま
和尚の寺も隣の神社を管理して、お祭りの祭祀を
行っていたこともあったみたいです。
神仏分離令の時は、神職さんの格好をして難を
逃れたとか・・・。
神社には懸仏という仏様があったり、立派な
阿弥陀三尊の掛け軸があったりするところも
ありますね。
今回の講習を聞いて、あらためて神仏習合のDNAを
感じました。
Unknown
Buddha bress you
私の大好きな言葉です!