お祭りで久しぶりに金魚すくい。
表彰して頂けるなんて記憶にないくらい昔のこと・・・。
しかも名人位なんてありがたいです。
「全日本金魚すくい連盟」なるものが存在しているか
なんてことは問題ではありません。
素直に喜んでしまいましょう~~~。
67匹は凄いって!!
そんなことはありません。ちょっとしたコツさえ
わかれば誰にでもできます。
ポイントは紙の上の金魚の位置ですよ・・・。
ゲームセンターも記憶にないくらい久しぶり!!
目についたのは、サンマのキャッチャーです。
ムニュムニュしていて気持ち良さそう・・・。
欲しい・・・。
こちらは、1匹ゲットするのに500円と高いサンマ代に
なってしまいました
質問
日記、読ませていただきました。
金魚にしろ、さんまにしろ、生き物で遊んでいるように感じました。
お坊様だから、当然お肉もお魚も食べないとは思いますが、金魚すくいはいいのですか?
食べなければよいのでしょうか?
仏教=殺生しない
だと思っておりました。
金魚すくいは殺生ではないからいいのですか。
仏教並びに真言宗としてのお考えをお聞かせくださいませ。
Unknown
許容範囲じゃないの?命を食べなきゃ生きていけないし、酒もダメ、肉魚もダメ、そんな坊さんより、節度をもって、我々と接してくれる坊さんの方が信頼できる。
お人柄がよければ
ダライラマだって、瀬戸内寂聴だって肉食べますよ。
なのるほどではありませんがさま
仏教には、いろいろな戒めや人として守るべき道が
あります。
その代表が「十善」であって、その中では一番に
「殺生」があげられています。
この「十善」を説くお経は非常に数多く、真言宗を
問わず仏教に一貫しているものです。
江戸時代の真言宗の慈雲尊者というお坊さんは、
日本の小釈迦とも言われて「人となる道」として
大切されました。
仏教は限りない高い人格を目指す「さとり」の
教えですが、同じような言い回しですが
「~してはいけない」となると反発があったり
窮屈な感じもしますが、さとりを目指すために
「~しないこと」と、自らが決めたことであれば、
入りやすいことかもしれません。
しかし私たちは、現実的には他の命を頂いて
生きているわけですし、また、表面は綺麗にみえても、心の奥底では、自分より弱い命をないがしろに
したり、欲の心でもてあそんだりしてしまいがちです。
そのために、日々の食事で他の命をいただく事に
感謝をする「放生供養法要」を行ったり、絶えず
心の奥底を自分で「気づく」ことに努力もして、
選択をしていかなければとも思います。
釣りは殺生?格闘技の殺し合いゲームは殺生?
殺人事件のテレビドラマを見るのは?
心からのお接待の寿司は食べられないの?
お坊さんに限らず人それぞれの修行の過程には、
個体差があると思いますが、いろいろな意見や
考えを真摯に受け止めて生きたいと思っています。
ケンさま
石の上で座禅を組み「私は悟りをひらいた」と
いうお坊さんに、村のおばあさんが「このうそつき!!」と怒ったとか・・・。
そんな物語か本当にあった話かは、覚えていませんが、そんな話に似ていますね
サッチーさま
ポール・マッカートニーが「肉食はダメ!」と
手紙をダライ・ラマに送ったことがありましたね。
どんな答えが返ってきたのかしら?