阿修羅展も結構ですが、隣の東京藝術大学の美術館で開催されて
いる「皇女たちの信仰と御所文化 尼門跡寺院の世界」も素晴らしい
ので、ぜひ立ち寄ってみてください。
現在も京都と奈良に残る13の尼門跡(あまもんぜき)寺院に伝わる
尼僧さんの信仰生活や皇室ゆかりの品を紹介するものです。
「尼門跡」は、皇族や将軍家の高貴な女性が入寺された尼寺のことです。
皇族として生まれながら、出家して一生を、お坊さんとして生き抜き
抜いてこられた女性のヒストリーです。
そこには、独特の力強い信仰を重ねていったことがわかります。
髪は女の命といわれますが大規尊杲尼が、出家するときに剃った
髪の毛で作った「南無観世音」の名号・・・。
文智尼の自分の血で書いた「血書・般若心経」・・・。
仏の名前を書くための自らの皮膚を削って紙の代わりとしたなど、信仰の心は
もとより、尼僧として「覚悟」を決めた心の内が伝わってきます。
しかし、その反面では、女性らしい細やかさや皇室ゆかりによる
「御所文化」も垣間見られ独特な宗教世界が披露されています。
会場内は女性の方が多かったです。
「だから雅子さまも大変よね~~~」と年配の女性の方のヒソヒソ話し・・・。
雅子さまが尼僧になるわけでもないのに・・・。
天皇、皇后さまも本展をご覧になり、特に皇后様は、ご自身のお書きに
なった本の印税を、尼門跡寺院の文化財を守るために御寄付されているようです。
会 期:2009年4月14日(火)~6月14日(日) 55日間
会 場:東京藝術大学大学美術館(東京・上野公園)
開館時間:午前10時~午後5時まで(入館は30分前まで)
主 催:東京藝術大学、中世日本研究所、産経新聞社
後 援:文化財保護・芸術研究助成財団、ワールド・モニュメント財団
協 賛:ティファニー財団、キヤノン、京都文化協会
協 力:日本通運
料 金:一般1,300円 高校・大学生800円
20名以上の団体料金、中学生以下無料。
問い合わせ先:ハローダイヤル: 03-5777-8600
東京藝術大学大学美術館
Unknown
あああ、、他人事とは思えませんが
覚悟が違いすぎますう。。
あんた剃髪尼僧は、縁起悪いよ
信者さんや檀家さんや周りの者が迷惑するよ?
尊 皇 討 奸
寿さま![]()
それが、すべてではないと思いますが、
人間・・・「覚悟」を決めると、思いのほか
凄い力を発揮できるみたい・・・
剃髪尼僧は、頭おかしいんか?