
ラオスの人々の為に学校等の建設に協力をしている
お坊さんの工藤さんから、久しぶりに連絡がありました。
今回は、新しい学校建設と洪水で壊れてしまったキューポラ橋
の完成具合を見に行ったとか・・・。
このキューポラ橋は、ラオスの中でも田舎の橋ですが、
11村の生活がかかっている大切な橋です。この橋がないと
学校にも病院にも市場にもいけません。
郡長という地域のエラ~イ役人さんの許可が下りないと
必要な木の伐採もできないそうで、前回にその約束を
してきたのに、全然動いていないことに怒り心頭だったとか。
そんな無責任もさることながら、工藤さんに接待を求めて
きたり、更なる寄付やお願いをしたり、あまりの郡政府の
対応の無責任さにあきれて、「次の学校建設のサポートを
やめる」と、穏やかな工藤さんは大声を上げたそうです
途上国の援助は難しいと工藤さんは言います。お金をばらまく
ことは簡単だけれど、彼ら自身が学び努力していかないと意味が
ありません。
先進国の価値観を強引に押しつけても、それはラオスの人々の
ためにはなりません。システムの違い異文化が協力して事業を
成し遂げることは容易ではないと言います。
村の老婆が「我々は何時でも上の人たちの、わけのわからない
問題のために犠牲になっている。我々の願いや希望がわかり
ますか?」と言われ、絶句してしまったといいます。
橋の材料である木を切り出すことは、行政の仕事であって
工藤さんの仕事ではありません。頭を痛めながらの帰国に
なってしまったようですが新しい学校建設の下準備だけは
密かにしてきたそうです
500年の歴史を誇る
支援
計り知れない困難に立ち向かい尽力されてる方達が
おいでなんですね・・・。
私の住むタイの国王は国民に愛され慕われています。
民のためにと思う気持ちが伝わっているのですね。
国の発展は、上に立つ人間の心が左右するのだと
思えました。
心が痛みます
考え方や文化の違いがあるとしても、郡政府の対応の無責任さ、困ったものですね。
村で必死に生活している人たち、村の将来を担う尊い子供たちの命、命をつなぐ橋なのに崩れてしまい悲しいですね。
早く復旧出来ることを祈るばかりです。
不衛生な環境下、感染の伝播が怖いですね。
こころのやさしさ・・・![]()
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先進国の価値観では、わからないことだらけです。
木の橋を作るために、まず橋の材料である木を
切り出すことから始める。
学校の建設も、橋の建設からですものね。
蘭子さま![]()
サワッディー
和尚も工藤さんと一緒にラオスのお手伝いを
したことがあります。
直行便がないので、いつもタイの空港近くの
ホテルで1泊します。
キラキラと輝く子供たちの目、日本人が忘れて
しまった純朴な心・・・目に浮かびます。
cocoroさま
不衛生といえば、ラオスのお寺にはサウナが
あって村の人たちが利用しています。
先進国のような立派なものを想像すると![]()
困りますが・・・
男女混浴
でビックリ![]()
暗いからよくわからなかったけれど、翌朝![]()
のぞいたら失神しそうです
bunchanさま
学校といっても日本のものと比べれば粗末な
ものですが、彼らにとっては立派な夢のような
建物です。
でも建物が出来ても先生がいない。
先生を育てる。先進国の価値を押しつけない。
前途多難な話ですが、楽しそうな子供たちを![]()
見ていると、力になります