いま、西国三十三所巡礼がアツい?


近頃、古くからある霊場巡礼の旅が、若者の間でも人気になっています。
パワースポットブーム、御朱印巡りの影響などもあるんでしょうか?
理由はなんであれ、信仰の伝統が継承されていくのは嬉しいことですね。

そんななか、日本最古の巡礼道といわれている西国三十三所巡りが
新しい取り組みをはじめたそうです。

西国三十三所は、関西の2府5県にまたがる観音霊場を参拝する
巡礼コースで、開かれたのは西暦718年。

再来年の2018年には1300年を迎えるということで、四国のお遍路よりも
100年ほど先輩ということになります。すごい。

ということで、今年から5年後の2021年まで、西国三十三所の
各お札所では、「草創1300年記念」として普段は見られない
お堂の特別公開など、さまざまな記念行事を行っていくそうです。

面白いのが、各お札所の名物お菓子を食べ歩きながら巡礼を
進めようという「スイーツ巡礼」プラン。

おはぎや饅頭のような和菓子だけでなく、ロールケーキが名物に
なっているお札所もあるそうで、お寺スイーツは、これからも
どんどん新規開発されていくようですが、あまり短絡的な受け狙いに
ならないようにいてもらいたいですが・・・。

記念行事の本格スタートは今年の3月からとのこと。要注目です。

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