和尚が卒業した仏教大学に新しい名所が誕生しました。
大正大学キャンパス内に建設された高さ約19メートルの
通称「鴨台さざえ堂」です。
さざえ堂と呼ぶのは、二重らせん階段が設けられていて、
外から見ると貝の「さざえ」をイメージさせる造りになって
いるからです。
なぜ「貝」なのかというと、お参りするとご利益のある
施設として、江戸時代後期に流行った建築様式であり、
歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれています。
落慶を知らせるポスターには、大きな文字で「新力所誕生」と
ありました。
「新力所」て何のことかと思いましたが、その横に小さな文字で
「ニューパワースポット」とありました。
直訳でしょうか・・・?
地域社会との交流を深めるために建設されたもので、一般の
人も参拝できます。
仏教を代表する、また豊島区を象徴する学校としてソフト面も
充実していくと良いですね~~!