~開創500年を迎えて「お寺の意味」を創造します~
金剛院は、お寺ができてから500年になろうとしています。
現住職で33代目となります。
それぞれの時代に各住職や檀信徒が守ってこられた
歴史の中で「いま」を迎えています。
平成の時代になって、バブルの崩壊、インターネットによって
情報化時代となり国際化が進みました。
交通網が発達し、地域に住むこともなくなり、少子高齢化、
単身個人の時代になり家の継承もできなくなってきたのです。
このような時代にあって、お寺のあり方も変わってきたように思います。
今回の金剛院建築計画(伽藍整備)は、単に建物を作るのではなく、
その建物を通して、これからのお寺として「意味」を創ろうとするものです。
時代の流れに合わせながら、伝統と原点を見失わずに、「お寺」からの
新しい価値や信仰のあり方を積極的に発信していきたいと思います。
檀信徒の皆様には、各自のその詳細を後日にお届けいたします。
ご不便をおかけするかもしれませんが、なにとぞご協力とご理解をよろしく
お願いいたします。 合掌