ウルトラマンのうわさ・・・



昨日のみとらキッズの子どもたちは、カードゲームに
夢中ですが、何をしているのかよくわかりません。

和尚の子供の頃は、ウルトラマンが大流行でした。
ウルトラマンごっこをして、怪獣の名前もたくさん覚えました。

「そのやる気を勉強に向けたら…」と思うのは今も昔も
変わりませんが、やっぱり大人は、興味あるように引きつける
工夫が必要なのかもしれませんね。

ところで、最近になってこのウルトラマンが、子供のために
なる立派な物語だったと再評価する意見が出てきました。

その中でも見逃せないのが、仏教との関わりです。

話題の舞台が噂だったり、ブログだったりと真偽不明な部分も
ありますが、なぜか納得させられるところがあります。

例えば・・・

ウルトラマンの顔は、少し口角を上げたアルカイックスマイル。
これは「国宝第一号」で有名な広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像を
モデルにしているとか・・・。

ウルトラマンの造形が、男性でも女性でもなく中性的なのは、
やはり性を超越した菩薩を表しているとか・・・。

怪獣は、人間の抱える煩悩を表している・・・。

スペシウム光線が出るのは、仏像の額にある白毫がもとになった?

考えてみれば、子供向けの番組でも制作するのは大人ですから、
仏教の影響を受けていたとしても不思議ではありませんね。

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