韓国で夏休み(その2)



ボルト失格・・・?
2日間は、衝撃の余韻が残る世界陸上へ!!
何がおこるかわからない世界・・・。

室伏さんの金メダル、福島さんの金メダルと期待が
膨らみます。

海印寺(ヘインサ)というお寺が近くにあるので
早朝から韓国の新幹線KTXに乗って大邱まで90分です。
海印寺HP:http://www.haeinsa.or.kr/home.html(韓)

あら~~ホームと電車の隙間が大きく開いていて、
しかも段差があるではありませんか・・・。

おまけに改札口というのがないので、電車の席まで
外からフリーで入ってくることができて、日本では
考えられないパターンです。

もちろん韓国では、電車の中でも携帯OKです。
「遠慮」という日本の美徳みたいなものもありません。

この良い加減の「気にしない」と「情」の韓国と
「気にする」と「規則」みたいな日本との文化の違いを
乗り越えないと理解しえないことが、韓国ではたくさん
あります。

大邱駅に着くと、さすが世界陸上!!きれいな民族衣装の
お姉さんがお出迎え・・・?


と、思ったらメディカルデモの勧誘のお姉さんで、なんで
知らない外国の駅構内でメタボ検査しなきゃいけないのかしら・・・?

思ったほど世界陸上の盛り上がりが感じられない大邱駅ですが、
こじんまりとした緑の多い街という印象・・・。

いろいろと写真も撮りかったので自由のきくタクシーと金額交渉
して海印寺(ヘインサ)へ・・・。

ここは、仏教の大切な「大蔵経」というお経の版木が8万枚も
あるという「八万大蔵経」(パルマンデジャンギョン)
世界遺産に登録されています。

韓国は、国内の内戦やモンゴルからの侵入などの戦争で、
国を守るために、また、そのような戦いのエネルギーに力を注ぐ
よりも、民衆の力を「お経を彫る」という作業に転換しようと
したのです。

日本でいう鎌倉時代頃の話での話で、横68㎝×縦24㎝くらいの
版木を8万枚作るのに何十年もかかったらしいです。
5億以上の文字に間違いはないそうで、しかも版木なので
裏側に文字を書くわけですから大変なことでしょう・・・。

その版木を印刷したものがこれ・・・。般若心経です。

建物も世界遺産に登録されていて、一見無造作に見えますが
大蔵経を保管するために、湿度と風通しが自然に調節される
ように建てられているとか・・・。

土のよいところに、炭、石灰、粘土などを加えて、湿気の多い時
少ないときなど、その土が湿気を吸収してくれるような技術が
使われているそうです。

これ、みんな大蔵経の版木です。

韓国の三大お寺の一つでもある海印寺は、交通が不便なことも
あり、日本では知名度が低いみたいですが、実際に行ってみると、
景色も素晴らしく立派なお寺でした。

「煩悩を払い清浄無垢の心で仏の世界へ入る」門をいくつか
くぐると、大きな世界遺産のサインが・・・。



山の中にあるお寺なので、とにかく段差があります。
八万大蔵経が納められている建物に行く階段は、怖いくらい
急な階段で、真っすぐには降りることができません。

国宝のサインも傾いているし、こんなところが「気にしない」の韓国風・・・。

でも自前の消防車完備!!

境内には、お土産屋さんもあります。

ありました、ありました。韓国の「お寺ごはん」・・・。結構
人気みたいです。

こちらはお寺の事務室。中は超現代的です。

本殿の大寂光殿(デジョックァンジョン)は立派です。
大寂光殿の外の壁面に描かれている絵は、お釈迦さまが出家し、
いろいろな修行を積んで悟りを開いていく話が描かれていて
結構面白いです。

山門の外には、お坊さんが調理する精進料理のお店が
あるのですが、残念ながら定休日なのでテグ市内まで戻った
のが夕方近くでした。

さぁ、これから世界陸上です

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