手塚治虫のブッダ



手塚治虫が10年間にわたって描き続けた名作「ブッダ」。

それから40年経った今も多くの人に愛される名著が、三部作の
アニメーション映画として制作されました。

その第一部の『手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-』が
5月28日より全国で公開されます。

ブッダは、王族の家に生まれましたが、地位や名誉を捨て去り
出家へと至る最大の疑問「人はなぜ生きて死ぬのか」を抱く
までの過程を描いたものとなっています。

イエスとは違い、あくまでも一人の人間としての葛藤し「悟り」という
答え見つけたブッダを描いたヒューマンドラマです。

架空の人物や史実にないエピソード、異なる教えの表現もありますが、
ここは一つ手塚流といことで仏教の原点に触れてみてはいかがでしょうか?

全国の上映劇場案内はこちらでご覧頂けます。
http://theaters.toei.co.jp/TheaterList/?PROCID=02192

-こんなものも発売されています-
蓮のお茶「ロータスティー」
http://www.itoen.co.jp/news/2011/042102.html

-原作を読んでいない方は-
手塚治虫公式webサイトにて、原作漫画がオンライン配信している模様!
上映前の予習に一気読みで!!
http://tezukaosamu.net/jp/news/n_617.html

■原作:手塚治虫
■キャスト:吉永小百合(ナレーション・チャプラの母)、堺雅人(チャプラ)
観世清和(スッドーダナ王)、吉岡秀隆(シッダールタ)
■監督:森下孝三(「聖闘士聖矢」シリーズ「ドラゴンボールZ」)
■脚本:吉田玲子 ■演出:古賀豪 ■音楽:大島ミチル
■アドバイザー:ひろさちや 
■キャラクターデザイン・総作画監督:真庭秀明 ■美術監督:行信三
■イメージアート:岡野玲子 ■制作:東映アニメーション 
■制作協力:手塚プロダクション ■配給:東映/ワーナー・ブラザース映画共同配給  
■公式HP:www.buddha-movie.jp ©2011「手塚治虫のブッダ」製作委員会

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手塚治虫のブッダ への1件のコメント

  1. いじめられ続けた神様

     神様。手塚治虫ほど、この称号にふさわしい人物はいない。 人々は誰言うとなく、彼をそう呼び讃え始めた。 無理もない。 手塚は、たったひとりで今日の長編ストーリーマンガを完成させ、巨大なジャンルとなった少女マンガを生み、さらに日本初のTVアニメを成功させ…

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