和尚の寺でできたサクランボです。
小さいですけど甘くておいしいです。
今年の被災地のサクランボはどうなんでしょうか?
連休があけて世の中も自粛していた雰囲気も
少しは緩んできたような感じです。
しかし警察庁のサイトで公表されている膨大な亡くなった
方々のお名前をみると改めて気が引き締まります。
何が私たちにできるのか・・・?
政治家の舵取りには、本当の悲鳴の声に
対応しているのかという批判もあります。
募金も長くは続かないでしょうし、仮に集まったと
しても復興の金額からすれば微々たるものでしょう。
本当かどうかは、わかりませんが救援物資も不要な
ものが多いので捨てられているとか・・?
竹の子のように集まったボランティアも急速に減少して
「がんばろう日本」の連呼がむなしく感じてきます。
いま、あらためて何が私たちにできるのでしょうか?
それは、私たちがもっと深く責任を持って考えることだと
思います。
何を考えるのか?
それは「生きる」ということだと思います。
あたりまえに暮らし、永遠の命のように思っていますが、
たまたま、そこにいただけで命を奪われ、生活が変わって
しまうのです。
人は何のために生きているのか・・・
生きる意味とは何なのか・・・
どう生きれば良いのか・・・
そのことを深く責任を持って考えていくことが、本当の意味での
亡くなった方々や被災された方々へお返しできることなんだろうと
思います。