お寺で開催している平成の寺小屋「無量大成塾」の子どもたちも
元気に通ってきます。寒いのにえらいなぁ~~。
そんな子どもたちに、国際協力機構(JICA)が2月27日まで、
東京・広尾のJICA地球ひろばで企画展「学校に行きたい!」を
紹介しました。
朝起きて、ご飯を食べてから学校に行って、帰ってきたら友達と遊んだり、
勉強したり・・・。
日本の子どもたちには、当たり前の生活ですが、世界には勉強したくても、
学校に通うことができない、あるいは学ぶための場さえ与えられない
子供たちがたくさんいます。
その数は、世界で7200万人・・・。驚くべき数字です。
そうした実情を知ってもらおうと、この会場では、学校に通えない原因やその背景、
学校に通えるようにするための取り組みなどが展示されています。
クイズ形式にしたり、学校に通えない子どもたちの暮らしを体験できるように
したりして、問題点を分かりやすく理解できるのも、この展示の特徴です。
子どもたちの厳しい暮らしを実感させる展示の一つが、水を汲みに行くときに
使う15リットルの水がめです(写真)
実際に持ち上げてみることができます。
大人でさえ「重い」と感じるものを、子どもが一日何往復も遠くから運んで
きたのでは、確かに学校に通う時間はありません。
世界の子どもたちが置かれている現状を知ったり、自分たちに何ができるのかを
考えるために、この企画展を紹介し、自分たちの環境が、どんなに幸せか感じてもらい
一生懸命に勉強したり、語学にも興味をもって世界に羽ばたいてもらいたいですね!!
「学校に行きたい!」の詳細はこちらから。http://www.jica.go.jp/hiroba/about/experience/exhibition/index.html#project
大切ですね
こういう企画・こういう情報提供すごくためになります。無量大成塾も他の塾と違った趣でロケーションもよくとっても面白そうですね!