先日、檀家さんと長谷寺のお参りしてから東大寺へ・・・!
蓮華台座まで登壇させて頂き、大きい大仏さまがさらに
迫ってきます・・・。
下の方をみると通常のお参りの方が小さく見えます!
大仏殿前で写真を撮っていると修学旅行の高校生が・・・!
「仏像ってクールだな!」と言うのでビックリ!!
南方系の仏像は、ニンマリと笑っていますが、
言われてみれば日本の仏像は、そんな風にも見えますね!
なぜそう思ったのかを聞いてみたら、
とても単純なことでした。
色が黒っぽいことから、黒人みたいでクール・・・!
ということのようです。
「黒人がクール」というイメージが、思っても見ませんでしたが
そのクールさを仏像に見出すのも高校生ならでは・・・?
そう言われて見れば、仏の特徴である渦巻きの羅髪(らほつ)
という髪型も、唇も厚ぼったい感じがして、いわれてみれば
なるほどという感じです~~。
エドワード・ムーアという19世紀のイギリスの哲学者が、
仏像の観察で、エチオピア人っぽい特徴があることに言及して
いるみたいです。
なぜか最近は、仏様の顔を見るたびに、この高校生の顔が
浮かんでくる毎日です・・・!?