お盆でふるさとに帰って、お墓参りをされている方も
多いでしょう。
俳句の世界では、墓参りは、秋の季語となっています。
また、墓参りの際は、お墓の掃除も行いますので、
「墓洗ふ(う)」なども傍題とされています。
昭和期の代表的な俳人、石田波郷の句のなかに・・・
野分中つかみて墓を洗ひをり
とてもインパクトがありますね!
「のわき」?「のわけ」?は、草木を吹き分ける強い
風雨のことで、台風の古い言い方だとか・・・。
手でつかんで、お墓を懸命に洗っている人の姿が、
目に浮かんできますね。
しかもお墓を洗っている人が、故人に対して抱いている
「思い」も伝わってくる感じです。
ところで、墓参りといえば、ある霊園が、墓参りをすると
ポイントがたまり、園内の商品やサービスの支払いに使える
という「マイリポイントカード」を導入したとか・・・。
「ふざけてる」「ネーミングがいい」とか「したたかだ」とか、
いろいろな意見がありますが、みなさんはどう思いますか・・・?
葬儀も大手スーパーが参入してきましたが、カードを使えば
ポイントがたまるんですかね~~。
ポイント目的で墓参りや葬儀が行われる時代になってしまった
のでしょうか・・・?
ポイント
サンドイッチマンの葬儀屋コントにポイントカード出て来ます!(^^)!
内容中々面白いです。
You Tubeで見れます。
今はインターネットお墓とかありますね。
うちは親父が無宗教にこだわったから個人の意思尊重で納骨堂です。祖父母と一緒です。関西に行けないから、家でともしびに贅沢なお香(山田松香木店の鳳城香ってお香に松栄堂さんの正覚)にしてます。般若心経を最近流して唱えたりします。それくらいかな。
みさきさま
鎌倉の「鬼頭天薫堂」さんの「老松」というお香も
ウットリしますよ・・・。
http://www.tenkundo.co.jp/index.html
http://www.tenkundo.co.jp/online-shop/002/005.html
スプレーのお香もあって、便利になるのは良いけれど
アナログ的な方が宗教はあっているのかもしれません。