誰が為に鐘は鳴る



今日も暑くて外にいると空気というか時間が
止まっているようなボーッとした感じです。

暑くてうっとうしい・・・縛られる感じがイヤ・・・。
和尚もそうですが最近の人は、腕時計をする人が減りました。

ケータイが、時計の代わりをするので、その必要がなく
なったのが大きな理由かもしれません。

アラーム設定をしておけば、毎朝同じ時刻に鳴るので、
目覚まし時計に使っている方も多いでしょう。

昔はケータイなんかありませんでしたから、お線香の
燃える時間をたよりにしたり、お寺にある鐘で時刻を
知りました。

日の出と日の入りの時刻が変わると、鐘を突く時刻も
サマータイムに変化したので、今よりも生活に密着していた
ことでしょう。

お寺の鐘は、そんな実用的な面だけではありません。

そこから「諸行無常」の響き伝えたり、俳人に句想を与えたり、
大晦日に煩悩を滅除したり・・・。

つまり、お寺の鐘の音を聞くと、私たちは奥深いたくさんの
精神世界を広げてきました。

お寺の鐘は、「ゴ~~ン~~!」という音しか鳴りませんが、
聞く人の数だけ違う「ゴォ~~ン」が感じられるアナログチックな
世界ですね・・・。

でも最近は「ウルサイ!」という苦情で鳴らすのをやめてしまった
お寺もあります。

淋しい世の中になりましたね。。。

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6 Responses to 誰が為に鐘は鳴る

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