「iPadで写経」の時代?



新型iPhone4が発売されましたね。

先日は、電車の中でiPadを使っている人を見掛けましたが、
何となく格好よく見えるのは気のせいでしょうか(笑)

この前は『仏教聖典』のアプリをご紹介しましたが、何と写経の
アプリ『写経type』『TAPTAP般若』までダウンロードできるように
なっています。

もともとは文字入力やタップ操作の練習用として開発されたらしい
のですが、「般若心経を聞くモード」も用意されていて、本物の
お坊さんの読経を聞くことができます。

再生速度が調整できるので、巡礼に出かけるときなど、読経を
練習するのにも使えそうですね。

和尚のホームページからも『般若心経』のMP3とYouTubeが
アップされていますから、ご府内巡りも便利ですよ!!
https://www.kongohin.or.jp

それにしても、時代の波の変化がすごいです。
ごく近い将来には、いろいろな経本がiPadやiPhoneで読めるように
なって、四国のお遍路や百観音の巡礼のとき、電子端末を見ながら
お経を唱えるのが当たり前の光景になるかもしれません。

巡礼地図やガイド本も1台に収まってしまうのでしょう。

その一方で、人と人とのつながりのような「アナログ」的な部分も、
大切にしていかなくてはなりません。

あるいは、いかにアナログが素晴らしいかという対比のために
デジタル化に挑戦している方もいるとか・・・。

わかるような気がします。新たな時代の中で模索が続きそうです。

『写経type』と『TAPTAP般若』は、Apple Store から入手できます。
価格は230円です。

操作デモの動画
http://www.youtube.com/watch?v=c5Di41y-rss&feature=player_embedded

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