これは何だかわかりますか?



いにしえの人たちは、さまざまな道具を用いて
香を楽しみました。

「袖香炉」とか「鞠香炉」とも呼ばれて、衣服に
香りを移す道具です。

この香炉のスゴイところは、ふたを開けるとご覧の通り
どんなに転がっても、火種がいつも上にきて、水平を保つような
構造になっているところです。

袖の中に入れても、輪が巧みに動いて、激しく転がっても
火が傾いたり下になったりしません。

光源氏のころ、殿方に自分の存在を示すには「香」のかほりは
最大の方法でした。

月明かりの中で、色事やリラックスのために使われ、さらに
その香炉が、どんなに動いても火の心配がないので、自分の
かほりを調合して、なかには「寝乱れ香」などという色っぽい
焚き物の調合法も伝わっているとか・・・。

香りを纏う・・・なんか素敵ですね!!

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