東京という最先端なのか?特殊な地域なのかわかりませんが
葬儀の形が変わってきています。
お通夜に告別式・・・から、本来の意義に立ち返った葬儀が
多くなってきています。
たとえば会葬者のいない親族20名ほどの1日葬儀であったり、
故人とのお別れの時間を十分にとったり・・・。
式の進行と接客に追われ、悲しみに浸る間もないという
葬儀から、共に十分なお別れの時間を持ちたいと考えている方も
多くなったのでしょう。
リビング葬儀なる自宅にお客様を招き入れるような
ホームパーティのような会場での葬儀もあります。
また反対に「直葬」とよばれ、病院から火葬場へ向かい
葬儀をしないことも多くなりました。
元々は警察関係の方が、身元不明な方を「直送」したことから
葬儀屋さんが取り入れて名前を変えて「直葬」としたのです。
それがはまって、東京では3割くらいの需要あるとか・・・。
和尚は、「葬儀は体験する」ことが大切だと考えています。
死と対面することによって、さまざまな感情の中から
普段は気づかない心の思いに気づくからです。
人一人をお見送りするということは、経済的にも時間的にも
大変で面倒なこともあります。
しかし、大切な方が、自分の死をもって私たちに教えてくれる、
本にもネットにもない、最後の教えなのかもしれませんね・・・。
葬式
残された者が故人にして差し上げることが出来る最後のお勤めだと思います。合掌。
私も体験して
私も、昨年12月に母を見送って、、、。
通夜、告別式とも行いましたが、これでよかったのかなあ、母は納得してくれてるかなあ、と、いまだに
判らない感じはあります。
後悔しない様に、とはいっても、いろんな意味で、
後悔しないことなんて、無理なのかも。
葬儀で、葬儀屋さんが、お清めのお茶やお塩を
渡さなかった(通夜は渡したのに、、)こととか、
いまだ疑問もありますが。
来てくださった方たちの、温かい心に支えられたこと、これが一番印象的です。
フードアナリスト食人さま
そうかもしれませんね。
しっかりとした葬儀観がないといけませんね。
カヤさま
そうなんですよね・・・。
その時に決断しないと前に進んでいかないので、
その決断が、後から考えると???
生前に、親しい方が亡くなると急に離れていったり、
逆に遠縁だった方が温かくしてくれたり・・・。
良い方が側におられるのが、ありがたいですね。