今年から新しいカテゴリーで「お寺ごはん」を不定期で
アップします
お正月から仕事にならない日々のまま連休に入り、いよいよ
明日から本格的に活動という方も多いでしょう。
生活のパターンが変わると胃腸の具合も悪くなりがちです。
そんな時には、温野菜や和食が一番ですね!!
「精進料理」は、あれも駄目、これも駄目・・・。
厳格に言えば、細かいルールがたくさんありますね。
例えば「動物性タンパク質は取らない」「出し汁にさえも・・・
昆布は駄目」などと・・・。
普段生活の中で、そんなに制限していたらキリがないです。
もっと簡単に考えてもいいのでは・・・
もっと身近にとらえてもいいのでは・・・
もっと気軽に作ってみてもいいのではないでしょうか・・・
ネットには、レシピサイトもたくさんあります。
そんな素敵なレシピをosyouなりにアレンジして、美味しい~~!と
思うお料理を『お寺ごはん』として、ご紹介していきたいと思います。
どうぞ気軽に作ってみてください。
さて、記念すべき「お寺ごはん」は・・・。
寒い冬には、ほっこりと暖まりましょうね。
『お豆腐すいとんのかぶら汁』です。
見て下さい。ぷるんぷるん、ふわふわ~です♪
優しくて、ホッとする味ですよ
~~~**~~~**レシピ**~~~**~~~
【材料】2人分
お豆腐 1/2丁(絹ごし、安いお豆腐で構いません。150g使用)
小麦粉 1/2カップ弱~~
片栗粉 小さじ2
塩 ひとつまみ
おつゆ
かぶ 大きめ1個(皮を剥いて120gでした)
出し汁 400ml
★ 酒 大さじ1
★砂糖 小さじ1
★醤油 大さじ1.5~2
★ 塩 少々
片栗粉 小さじ2
水 小さじ2
かぶの葉、柚子の皮
【作り方】
①お豆腐はそのままボールに入れます。泡立て器で
なめらかにクリーム状になるまで混ぜます。
②小麦粉、片栗粉、塩を加えてグルグル混ぜます。
お豆腐の水分にも寄りますので、小麦粉は加減してください。
目安は、スプーンですくってボテッと落ちる感じです。
ゆるめは禁物です!!
③別の鍋でお湯を沸騰させて、その中にスプーンですくい
落とし入れます。
浮いてきたら、冷水に入れて冷まします。
④かぶら汁を作ります。かぶは皮を剥いておろし器ですりおろして
おきましょう。
出し汁を沸騰させた中に、すりおろしたかぶを入れます。
再び沸騰したらアクを取りましょう。
★を入れて、再び沸騰させて味をみましょう。塩加減はお好みで
調節してください。
⑤片栗粉と水を混ぜ合わせ、おつゆに入れてかき混ぜてとろみを
つけます。
⑥冷水に放していたすいとんの水気をしっかりきって、おつゆに
入れて暖めます。
⑦器に盛って、あらかじめ下茹でしておいたかぶの葉を入れて、
千切りにした柚子の皮を入れて出来上がり~♪
(今回は下茹でしたかぶの茎と葉を使いましたが、生のまま細かく
切ったものを入れてもOKです)
「合掌 頂きます」