法事をしていると御利益があったのか・・・?
実にタイミングが良いときがあります。
たとえば・・・。
法事が終わったあとに雨がやんでいる
最後の鐘を鳴らした瞬間に曇天だったのに
太陽の光で堂内が急に明るくなったり・・・
今日の檀家さんは、法事が終わると温かさで
満たされ体が急に軽くなったとか・・・
あるいは、お経が終わると鳥たちが、喜びを表すように
美しい大きな鳴き声がしたり・・・
「鳥」と言えば、以前のご法事でしたが・・・。
「お供物は何がよろしいのでしょうか?」(檀家さん)
「季節のものや、お好きだったもので・・・」(和尚)
「わかりました!!」(檀家さん)
そんな会話があって迎えたご法事では、なんと・・・
「鳥の唐揚げ」が、いっぱい・・・いっぱい・・いっぱい
お皿に山盛りの唐揚げは、良い匂いもして、かなり
インパクトありました・・・
和尚の父の命日などには、大好きだった大福を供えていますが
実は、これが本当に好きだったのか・・・?
自分がもし反対の立場になったら家族は何を供えてくれるの
でしょうか・・・?
和尚はプリンは大好きですけど、じゃ供えてもらいたいか
というと、そうでもありません。
ビールの大好きな友人も死んでからは飲みたくない・・・なんて
言っています。
知り合いの方の墓石には、生前に愛用していたものが刻まれていますが
本人は、これが気に入っていなかったんですよね・・・。
「お好きだったのも」・・・なんかむずかしいですねぇ~~~
お供え
難しいですね。私は何を供えてもらいたいかと、私が刈り入れしている米でご飯を供えてもらえば満足です。合掌。
フードアナリスト食人さま
ご飯は一番のお供えかもしれませんね。
真言宗の儀式では、飯、餅、小豆、樹木の実を
供えます。
Unknown
お久しぶりでございます
数日前の… 次の春の為に、冬枯れの中でもう芽ぶいて…にも 同感しておったところでございます。
また ちょっと 違うかもしれませんが 私の姉が亡くなったのですが、 お骨はお気に入りの白雪姫のポットに眠っておりますですよ。
メルケリママさま
お姉さまはお手元供養ですか?
お淋しいですねぇ。
冬の枯れ木の中に、どこに美しい命があるのか
わかりません。
人も人としてのお役目は終わってしまった
かもしれませんが、命の形を変えて守って
くださっていると思います。
合掌
Unknown
父方は浄土真宗の中のある派なのですが、
そこの派ではなんと仏さまにお供えをしてはいけないんだそうです。
祖母が亡くなり、葬式のあと、お寺から聞いて皆びっくりでした。
真言宗にもそういう派、ありますかね?
o103さま
はぁ・・・そうなんですか。
真言宗では、そんなことはないですが・・・。