今年の春にオープンして以来、ずっと来たいと思って
いた「座・高円寺」。
たまたま藤山新太郎さんの公演のおかげで見学することが
出来ました。
唐十郎の紅テントを真似たのか独自のフォルム・・・。
無数の穴は、スポットライトを表しているみたいです。
いままでの閉じられた劇場のイメージから、むしろ開放的な
広場としての機能を感じます。
こちらの建物は、「杉並区立杉並芸術会館」であるにも関わらず
ネーミングもその運営方法も独自なものです。
座・高円寺
http://za-koenji.jp/about/index.html
2階のカフェは、本格的な南欧料理とお酒を出すクオリティの
高さがあり、子供に絵本の読み聞かせをするなどの教育、人材育成と
いったプログラムが用意されています。
演劇に関わる人たちだけではなく、区民ひろばとして「ぶらりと
立ち寄って」くださいという感じ・・・。
高円寺は、「阿波踊り」でも有名で、なんか単なる特殊なハコでは
ないという「本気度」を感じさてくれました。