和尚の母は、今年88歳を迎えます。
米寿を迎えたいま、母が記憶の中に深く刻み込まれている
ことは、やはり「戦争」のことであります。
娘時代の女性として輝かし時期に、多くの悲しみや
恐怖を味わったわけですから・・・。
この時期によく放映される空襲警報のテレビドラマを見ていると、
その逃げ出す場面が、あまりにも「のんびり」しているので、
「ドラマだね~~」と、ポツリと言います。
「戦争はね、悲しいことが悲しく感じられなくなっちゃうんだよ」
母は、ポツリと言います。
昭和20年前後のお寺の過去帳には、「南洋」とか「殉国」と
いったような文字が入っている、20歳前後の方の「戒名」が
並んでいます。
戦争を知らない和尚ですが、そんな話や記録を見るとき、少しでは
ありますが思いが通じてきます。
蝉が鳴き、飛びきり暑い夏の日・・・これでもう戦争は、しなくても
よくなったんだと、やっと現実に目が覚めた日・・・。
これから、先人たちの供養を行いたいと思います。
正午に黙祷。
戦没者の霊に黙祷致します。そうですねドラマは実体験でないので動きが緩慢なのですね。平和ボケせぬように精進したいと思います。合掌。
戦後生まれ
今日靖国神社に 行ってきました。
靖国神社に関しては
色々難しい問題がありますが
戦地に赴き亡くなられた方々の犠牲の元
成り立っていると思い
手を合わせてきました。
世界平和を祈る1日でした。
Unknown
母が元気だった頃に、いつも聞かされていた戦争の話。
その時は、あまり感じることもありませんでしたが、亡くなって自分が歳をとっていくと、もっとたくさん聞いておけば良かったと後悔しています。
今日は母の命日です。朝からお料理作っています。
フードアナリスト食人さま
いまの時代は、動画があるので後世に
伝えることが出来るのでしょうかね?
yuさま
世界の歴史は戦争の繰り返しです。
本当に世界の平和を祈りたいものですね。
sachiさま
良いご供養が出来ますように・・・。