「粋」という美しさ



江戸時代の日本の着物の端布です。
なんと美しいことでしょうか・・・。

小さな意地とほのかな色気を失わない彼女たち・・・。

そんな粋な大人の女性が作りあげてきた、この色合いは、
300年の時を超えて、いまも新鮮に「JAPAN BEAUTY」として
十分通用します。

それとは反対に渋みのある奥深い色合いの江戸小紋。
遠くでは、ほとんど無地に見えますが、近くで見ると驚くほどの
精緻な柄でキリッとして品にあふれています。

お代官様に苛められたように思われがちですが、江戸の方々は
粋な生活を十分楽しんでいたのでしょうね。

それにしても昔の日本人は、とても小さかったみたいで、
こちらは江戸後期の新義真言宗の高僧であった海如僧正が
実際に使われていたお袈裟です。

膝くらいまで隠れなければいけないお袈裟だけれど、お尻くらい
までしかないのです。

でも、とても丁寧に作られた粋なお袈裟で感動してしまいます。

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2 Responses to 「粋」という美しさ

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