和尚の回りには、国際結婚をされ日本で生活をしている方が
10組ほどいます。
昨日は、久しぶりにそんなご夫婦の悩み相談でした。
外国人の方に、「細かい事だらけの日本」を理解してもらう
には、我慢と時間がかかるみたいです。
「そんな細かいことを言わないで!」と、奥さん・・・。
「郷に入っては郷に従え」と、旦那さん・・・。
日本人同士だって価値観が違えばケンカになってしまうのに、
そこに違った文化が入ってくると、こりゃ!!大変です。
「今でも、なぜ怒っているのかわからない」と、結婚生活が
十数年にもなる旦那さんの言葉です。
国際結婚は、一番身近な文化交流ですが、相手の文化を否定して、
自分の文化を押しつけるだけでは上手くいきません。
怒り心頭の旦那さんに比べて、奥さんはマイペンライ(どうにかなるさ)と
大好きなタイ料理を食べまくり・・・。
実際の生活は、そんな気軽く生活しているわけではありません。
日本人以上に気も遣っているし努力もしています。
「相互礼拝」「相手を理解する」「自分を理解してもらう」ということは、
どんな環境に合っても実は、とても時間がかかり根気のいる作業だとシミジミ
思う時間でした。
怒らないでー![]()
私も大目に見てもらいながらの海外生活だったので、
日本で暮らす外国の方を、アウェーでよくやってるなーと、応援したくなるのです
蘭子さま
高見山も引退しましたね。
辛抱、我慢の相撲人生だったとか・・・。
日本人になろう、なりきろう・・・と、頑張って![]()
いる外国人もたくさんいますね