いい人を演じるのは、自分を良く見せたいから・・・。
あの人は変だ、あの人は間違っている・・・。
そんなレッテルを貼られるのが怖くて、孤独感に苛まれるのを
避けるために、人は、一緒に行動し、いい人を演じているのかも
しれない。
誰だつて、人から好かれたいと思っているし、自分が弱い人間で
あることも知っている。
しかも、自分が、そんなに「いい人」でないことも知っている。
お寺の子だから、これはダメ、こうしなさい、いい子でいなさい。
和尚は、そうして育てられた気がする。
「~ねばならない」という、人の規則を、納得がいかないままに
いい顔をして受け入れてきた。
そんな「ねばならない」という生き方から、「したい」という生き方へ。
「自分には自分の生き方がある」簡単そうに思えるけれど、そんなふうに
思えるまで時間がかかったように思う・・・。
4 Responses to 「いい人」やめませんか?