これってカタクリですよね・・・?
何で黄色なの?突然変異・・・それともこういう品種なの?
植木屋さんから、カタクリのおもしろい話を聞きました。
それは、カタクリがどのようにして仲間を増やしていくのか
ということです。
カタクリは、この花の時期が終わると、その種は幼虫の臭いを
発するというのです。
幼虫の臭いが、どういう臭いかわかりませんが、それを幼虫と
勘違いしたアリが、巣穴へと運びこみます。
しかし、巣穴に入った瞬間に死んだ臭いを発し、あわてたアリは
外に放り出すというのです。
なかなか頭脳的ですねぇ・・・。
先日のブログも含めてカタクリは、その弱そうな華麗な花から
想像できない、たくましさがあるようです。
境内は、急に温かくなったのか春の花が咲きはじめました。
「かいどう」という花も満開です。桜に似ていますが色が濃く
バラ科なんですね。
これも、とても綺麗な花ですが、花弁はすぐに下を向いて
しまいます。
「未ださめず かいどうの夢」と楊貴妃が歌ったとも言われていて
確かに、華やかさがある花ですが、いつもうつむき加減です。