成田詣で



長崎不動講の皆様とバス2台で成田山へ新年の
お参りをしてきました。

朝7時に出発。思いのほか高速道路が空いています。
バス旅行の成否の一つに、ガイドさんのトークがあります。

「こんな、おばさんガイドとは、一緒に死にたくない~~と
ドライバーさんが言っていたので、今日は安全運転ですぅ・・・」

開口一番、自虐ネタで笑わしてくれます・・・。

そんなおもしろトークで、あっという間に成田山へ到着。

20分ほどの護摩を頂いて、お不動さまに手を合わせます。
そのあとは「坊入り」して、成田山からの御酒で新年の寿ぎを
祈り乾杯!精進料理のご接待を受けます。

成田山の参道でひときわ風情がある「大野屋」さんの建物。

登録有形文化財」に指定されている建物は、木造4階建て築70年、
屋根の「望楼」に趣きがあり、3階にはなんと「能舞台」まであります。

たくさんの参拝者を宿泊させていた、江戸時代から300年
ほど続く老舗です。

昔は、この大野屋さんの114畳敷き大広間で昼食を
とっていたのですが、とにかく広くて寒い・・・。
その頃がなつかしく写真をとりました。

今回は、バスで内房の金谷まで移動して、「魚師料理かなや」で昼食。
不動講の役員さんが下見まで行ったおかげで、美味しいお料理
でしたね。

近くの「小泉酒造ソムリエハウス 酒匠の館」では、多彩な
銘柄の味を堪能できる「利き酒コーナー」の試飲で酔っぱらい
ながら、美味しいお酒をお土産に・・・。

バスの中では、ガイドさんが・・・。

ビールの歌(くちび~~る)
お酒の歌(月桂冠?)
電車の歌(チンチン電車)

きわどい歌を連発して大笑い・・・。

講元をはじめ役員の皆様方の、お気遣いで楽しい1日でしたね。
ありがとうございました。

カテゴリー: 金剛院和尚のブツブツ雑記 パーマリンク

成田詣で への2件のフィードバック

  1. れみな のコメント:

    田舎の初詣
    こんばんわ!

    私の田舎の初詣を紹介します。
    物心ついた頃から、初詣は常に足摺岬の「金剛福寺」でした。祖父母、親戚家族、自分の家族総出で1月1日にお参りに行きました。
    弘法さんの頭を撫でては「頭が良くなりますように・・・」とお祈りするよう祖父母から言われていた記憶があります。最近はすっかり昔のお寺の面影を変えてしまったていますが、しっかり私の記憶の中では昔の「金剛福寺」のままです。

    ぶっちゃけ、田舎にいる間、空海という存在を実感することなく過ごしたのに、遠く離れた今、ここ数年でとても身近に感じています。不思議なものですね

    きっと、何かのご縁なのだと思い、今は感じるまま、思うままに学んでいます

  2. 和尚 のコメント:

    れみなさま
    素敵なお話ですね

    金剛福寺さんは、へんろ道の中でも長くて、
    「あ~これで歩かなくてすむ・・・」なんて
    思い、安堵する場所でした。

    足摺は、いつも快晴に恵まれている時だったので
    とても素敵な場所のイメージがあります。

    きっと、お大師さまがお守り下さっていると
    思います

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください