赤塚不二雄さんがお亡くなりになった。
『天才バカボン』の「バカボン」の名前は
仏教語である。「薄伽梵」と書いて「ばがぼん」
もしくは「ばぎゃぼん」読む。
サンスクリット語の“Bhagavad(ヴァガバッド)”を
漢字に音写したものである。
その意味は「覚れる者」という意味で、“Buddha(ブッダ)”と
同義語で、いわゆる「仏」という意味だ。
あなたは「バカボン」の愚かさを笑っていた・・・?
でも、実はバカボンは悟った者であり、それを
見て笑うのは、笑う本人が気づいていないだけ・・・。
そんなことは世の中にたくさんあるさ~と、言いたげな
赤塚不二雄さんのブラックギャグがこもっているのかも。
しかも、弟の天才児「はじめちゃん」・・・。
これも仏教を勉強した人であれば、東大インド哲学科の
碩学であられた、中村元(なかむらはじめ)博士の名である?
そんなことくらいはピンとくるはずだ。
「バカボン」は、尊敬できる超越した人で、その良き
理解者が「はじめちゃん」なのだ。
しかも「これでいいのだ~」といフレーズも仏の広い
世界観を表している言葉だ。
例え自分の目の前にいる人がどんな人であれ、
「それでいいんですよ」「それでいいじゃないですか」と
いう最高の肯定の世界観を意味している。
そんな風に思えるのは、自分が自分にOKをだして
いないと人のことにOKは出せない。
つまり「I am OK! You are OK!」のOK牧場の世界観が
仏の世界なのだ。
これじゃガッツ石松?
でも・・・「これでいいのだ~」
ちなみにバカボンパパの口ひげかと思って
いたが、鼻毛が正解らしい。
これもそれも「これでいいのだ~」
C調音がマッチして
子供のころは「ピース」サインがなかったので
その代わりだったのでしょうか?
「シェー」のポーズでしたね。
妙にコミカルで懐かしいです。
バカポンパパに合掌。
こころさま
確かにピースの代わりだったかもしれませんね。
イヤミさんでしたっけ?
先日、ポニョの宮崎監督がインタビューされて
いたのですが、実体験のない人は漫画が
かけないとか・・・。
アナログ的なその人の人生が漫画になるそうで!