TDLインパーク



毎年夏休みには、障害をもつ子どもたちを
TDLにつれていくお手伝いをしています。

TDLHも完成し、しかもウエルカムボードの通り
今年は、ランド25周年の影響か・・・すごい人です。

開園から終了まで、足が棒のようになりとても
疲れますが、彼らの心からの笑顔を見ていると、
いろいろとこちらが励まされてしまいます。

大人の役目は、まずFPの入手です。
また、ちゃんとスタンバイ列で並んで入場する
公のルールも勉強させなければなりません。

でも、規定の時間が経つと専用入り口などから入れて
もらえるアシスタントカードもあるので、アトラクションは
助かります。

「誕生日ですけど、シールもらえますか?」と聞くと
キャストさんがシールに名前を書いてくれます。

このシールを胸に貼っておくと、係の人たちが
「おめでとうございます!」と声をかけてくれたり
キャラクターが近づいてきて、子どもも大喜びです。

こんな細かい気遣いがTDLの魅力なのかもしれません。

一方、バリアフリーとはいえ、車イス使用者にとっては
アップダウンが意外と多く、道もゴツゴツしていて
決して楽な所ではありません。

また、本場のアメリカDLでは、障害者に対して健常者と
同じように対応してくれます。
可愛そうだから・・・
特別な人たちだから・・・
と言うような同情ぽいものはありません。

むしろ、あなたはその体で生きていかなければならないので
「自分の力でしなさい」みたいな厳しささえ感じます。

でも、困っていれば普通の人のように手を差し伸べ、
それが終わると当たり前のように去っていきます。

日本のキャストさんとは、目線が違うような気がしますね!

カテゴリー: 金剛院和尚のブツブツ雑記 パーマリンク

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