先日のご葬儀で棺の中にたくさんの写真が
入っていた。もちろん家族との思い出の写真だ。
旅行へ行ったり、何かの記念日だったり、
お孫さんの写真だったり、家族の集合写真
だったり・・・。
先日あるテレビ番組の中で、常識クイズとして、
「棺の中に入れない方がよいもの?」という問いが
あった。
答えは「写真」だった。理由は写真に撮影された人を
あの世に連れて行ってしまうから・・・である。
誰がそんなことを決めたのか?
「写真は入れない方が良い」という、何となく
暗黙の風習があるのも事実だ。
でも、実際の葬儀の中で、棺の中に写真を入れて
あげたいと思っている人は多し、実際に入っている。
いつでも写真があれば思い出してくれるし、淋しくも
ない。私たちのことを守って頂きたい。
私たちのことをいつまでも覚えていて欲しい・・・。
そんな純粋な気持ちがあるからだ。
そんな方々からしてみれば、公の電波でなんの説明も
なく、微妙な世界の答えを「常識」として放映してしまう
ことは、極めて無責任だと思う。
このテレビをみて、「常識?」を勉強された方が、今回の
棺の写真を見て、どのように思われたのか?
遺族の気持ちを思うと、なんとも忍びない・・・。
Unknown
私の祖母の時は、たくさん入れてしまった。
でも、なんでもないみたい
友人の死…
正直言って…年老いたとはいえ、両親は健在、兄弟も欠けていない私は、葬式が苦手だった。年を重ねると、お葬式の出席が増えるのだけど…どんな顔をすればいい?さほどの付き合いもなければ、我ながら神妙さを装っても、内心白々しくて申し訳なくて。。昨年、年下の親友が僅か二月の病の末、逝った。悲しかったのは、通夜の美しすぎる死顔と、葬儀の日の、明らかに前日より劣化した死顔。本当に悲しい時、こんなに泣けるのだと始めて分かった。二人で思いっきり笑ってる写真、入れました、棺に。彼女が今も身近で見守ってくれていると思っています。
100%信用しない
きっと「ありがとう」て成仏していると思うよ。
Unknown さま
ありがとうございます。
和尚もそう思います。
玉虫さま
世の中には、おつきあい的な葬儀が多いですが
親しい方や大切な家族の葬儀などを経験すると
自分の中に起こる、さまざまな感情や変化・・・・。
おつきあい葬儀も違った見方で参加できる
のかもしれませんね。
大切なご友人の菩提をお祈りします。きっと
見守ってくれています。 合掌
ゴリさま
たくさんある情報を、最初から全部を排除せず、
また、すべてを吸収し鵜呑みにしないで、
とりあえず自分の中に受け入れて、
よく整理して「ほんもの」だと思うことを
大切にしています。
Unknown
いいかげんなテレビ番組ですね。
放送倫理・番組向上機構へ申し入れをしたくなりますね。
ちさとさま
「よい加減」なら良いですけれど・・・。
阪神大震災の時に、瓦礫の間から助けてもらいたい
人の手があるのに、その前でのリポート・・・。
信じられない~~~。これは電話しましたけれど。