真言宗では真言陀羅尼(しんごんだらに)を唱えます。
仏さまの真実の言葉です。
たとえばお地蔵さまであれば、
「おん かかかび さんまえい そわか」
観音さまであれば
「おん あろりきゃ そわか」
怒らない真言・・・
「おん にこにこ おこらいで そわか」
なんて言う冗談真言もありますが、「そわか」は
「成就」という意味があります。
ところが、「そ・わ・か」の法則という本で、
筆者の小林さんによれば、「掃除」の「そ」、
「笑い」の「わ」、「感謝」の「か」だとか。
これらの3つの行為を続けている人間を、仏さまが
応援してくれるそうです。
身の回りの掃除、特にトイレの掃除が大事だと小林さんは
言います。
和尚が尊敬する老僧が、若いころに境内にあるトイレを
掃除するのがイヤでイヤでたまらなかったそうです。
ところがある時、自然にその感情がなくなってトイレ
掃除に抵抗がなくなったとか・・・。
いま成功している有名人は、その昔にはトイレ掃除をして
いたという小林さん。
もちろん老僧も大僧正でお元気で皆さんから尊敬されて
います。
きっと、トイレ掃除には何かがあるというのは、和尚も
昔から感じていました。
二番目の「笑い」とは、馬鹿笑いのことではありません。
「笑い」とは、肯定すること、受け入れること、共感する
ことだと言います。
「そ・わ・か」の三番目は「感謝」です。
「ありがとう」の言葉を言っているだけで、いろいろな奇跡が
起こるようです。
お坊さんも「感謝」という言葉が大好きです。
決まりがあるわけではありませんが、説法の締めは「感謝」!!
これで明日のお話は「そわか」で決まりですね。
かわいいおばあちゃん
私は主人の母とあまりうまくいっていません。
私は一生懸命にしているつもりですが、母が
受け入れてくれないので、時々ストレスも
たまります。
お友達のお姑さんは、いつも気持ちよく
「ありがとう」といってくれるとか・・・。
そんな気持ちでいてくれれば、私ももっと
一生懸命にしてあげられるのに・・・と
思います。
「かわいいおばあちゃん」になれるよう
今から気をつけようと
あらら…
携帯から見ると、様子が変わっていまして…戸惑ってしまいました。正直、前の形の方が分かりやすい。まぁ、それはさておき。『そわか』の解釈、なるほど!でございました。仕事柄、多方面の企業にお邪魔しますが、トイレにポリシーを持っている所は、すべてに行き届いているように思います。私もトイレ掃除、拘る方です。
kanさま
古くて新しい問題ですね
かわいいおばあちゃんは素敵です。
おばあちゃんでなくても、どことなく
子供のような素直さがある方て魅力的
玉虫さま
ほんとだ
今から使う人はわかりやすいかもしれないけれど
前からの人は違和感があるかも・・・。
慣れるしかないですね
企業でもレストランでもお寺でもトイレに
こだわっているところのトップの方は、
それなりのポリシーがあると思います。
5つ星の評価はトイレから