チャーミングな人



京都の老舗「嵩山堂はし本」は、和文具店の老舗です。
もう一つの老舗「鳩居堂」よりも、品があるというか、
手づくり感と品質が素晴らしいお店です。

そのお店の会長さんが、お寺にご挨拶にきてくれました。
88歳という高齢にも関わらず、とてもお元気です。

「ご機嫌よろしゅうか・・・」ヒザを曲げて腰をかがめての
ご挨拶は、京都ならでの暖かみを感じます。

京都のことは何でもご存じで、相談をすれば何でも叶えて
くれる生き字引のような方でもあります。
健康の秘訣は、毎日知らない方と必ずお話することだとか・・。

それを実践しておられるから元気なのか?元気だから
できるのか?
わかりませんが、好奇心旺盛な少年のような目の輝きは、
失礼ながら、とてもチャーミングです。

毎年、最大の修行場、熊野古道の大峰山に登られ、
山上寺の大日如来、不動明王にお参りするとか・・・。

紙を扱っているので神さまにもご信心されていて京都の
愛宕山には毎月お参りして手を合わせるそうです。

授かった寿命なのか、信心の賜ものなのか・・・?

大人のような重厚な品があって、子どもような無邪気さ、
母のような温かみ・・・。こんな老人になれれば、年を
重ねるということが、すばらしく思えてきます。

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