和尚の寺の大本山である護国寺の貫首さまと
70歳を超えるフラメンコダンサー長嶺ヤス子さん
とのツーショット。
しかもボランティアのための情報誌という
不思議な組み合わせで、特集が「お経」についての
お二人の対談だ。
その昔、長嶺さんは、お経の中で踊りたいという
申し出があって、我々をビックリさせた。
お経のリズムには、聴く人の心を動かす力があると
彼女は言う。100人のお坊さんのお経(真言宗では
声明「しょうみょう」という)が唱える中でバタバタと
長嶺風フラメンコステップを踏む・・・。
そんな姿に批判の声もたくさんあった。
しかし、彼女の強さは、目に見えない力を信じる
心の強さだ。お坊さん100人を連れて海外に渡り
あの有名なカーネギーホールで踊ってしまった。
もちろん翌日の辛口にニューヨークタイムズは
その「曼陀羅」公演に絶賛した。
当時、事務局を努めていた和尚は、彼女に翻弄され、
硬派のお坊さんの批判を受けながら冷や汗ものだった。
「祈り」て自分より大きな力を受け止めて、それに
全身全霊をかけることなのよね・・・長嶺さんは言う。
2007年11月5日午後7時より、大本山護国寺境内で
熱い祈りに命をかけて彼女が踊る。
仏の声・・・声明とともに。
入場料は無料。興味のある方はお出かけください。
http://www.voluntar.com/nagamine/next/next.html
お問い合わせ:03-3384-7531
素敵なショット
護国寺の前の参道ですね。
色が素敵。紫と赤の衣・・・長嶺さんの
着物と木々の緑。
その昔フラメンコは少したしなんでいたので
興味津々です。
さちさま
ぜひお出かけください。
といっても遠方では厳しいですが・・・?
護国寺も都内では最古の木造建築の本堂で
立派ですよ。