この日にお参りすると四万六千日分を参拝した
ことと同じ功徳があるという功徳日。
この四万六千日には、「雷除」の提灯が掲げられます。
そして、この日だけに授与される三角形の「雷除守護」
のお札があります。
心から観音さまを信じていれば、雷鳴がとどろいても、
またたくまに晴天となり、その難を逃れることが出来る・・・。
『観音経』には、そんなふうに書かれています。
私たちの生活の中で、いつも穏やかな心でいることは
むずかしいことです。心が乱れて怒ることもしばしばで、
雷のような荒れ果てた状態もあります。
そんな時に自身の心を安らかにするための護符なのかも
しれませんね。