毎週発行されている週刊誌に掲載された記事・・・。
世間では「坊主丸儲け」の印象が強く、ビジネスなどと
書かれると、またまた「丸儲け?」「生臭坊主?」という
思いを持つかもしれない。
しかしお寺の事情というのは、決して楽観的なものでは
なく、むしろ危機感のほうが強い。将来的には廃寺や
合併もあるだろう。
檀家制度や葬祭の意義が急激に変化しているなかで、
寺院が生き残るための新しい模索として、いろいろな
ことにチャレンジしていると捉えてほしい・・・。
お寺を維持運営していくことは、世間で思っているほど
楽なことではないのだ。
あるブログの中で、仏の教えだけを伝えれば良いみたいな
意見があったが、平成に入ってから世の中が急速に変化し
始めて、「変わらない大切なもの」を伝えるだけでは、
生き残ることはできない時代になっているのだ。
定番の写経、座禅等の他にも新しい仏教コンテンツを考え
出すために、実はお坊さんは悩んでいるのが実情だ。
仏さまのありがたさを説くのではなく、自分の言葉で伝え
たい。「このお寺のためなら・・・」と思って、仏教の
すばらしさに気づいてもらえるようにと、日々模索が続く・・・。
頑張ってください
和尚様のお寺は、バランスよく伝えられているように思うのですが・・・。いろいろご苦労もあるかと思いますが、よろしくお導きをください。
檀家の事情!
本堂や庫裏は仕方がないと思いますが、家族が生活する場まで檀家の寄付で建てるお寺も少なくないようです。
檀家は何十年とローンを組まされ返済をしなければなりません。自分の家のローン、お寺へのローン、檀家も生活するのが苦しいのです。おまけにあれが欲しい、これが欲しいと駄々をごねる。そう思うと、やっぱり「坊主丸儲けだ!」なんて思ってしまいますよ。
お寺大好き
何かホッとするものがあります。もっと本物を伝えてほしいと思います。
微妙
この雑誌読んだぞ。電車の中吊りに大きくあったから興味があって。パンク坊主が本当にパンクしたなんて笑えるぞ!
SPA !
私も在家ながら、信仰ということに関してはお寺さんの僧侶の方に何らかのお世話にいつもなっている、と感じているため、今回のようなログについては心が痛みます。日本中のお寺さんが維持していくためにも何か対策をこうじなければ誰も見出してくれないのが現状です。そのために色々な手段を用いるのはある意味試みであり、けしてまるもーけしようなどではないはずです。もしその策に無理があるなら、自然と消えてしまうでしょう。
日本の文化財、国宝、世界遺産はなおの事、小さな地蔵菩薩にも信仰の心は遠い昔から道しるべとしてあったのでしょう。
「葬式仏教」だけが仏教のあり方ではないと考えています。
結婚式・コンサート・エコバザール・・・色々あっていいと思う。いつの時代でも皆が気軽に足を運べる空間であって欲しい。
幸い、Osyouさんの金剛院はみなさんに愛されていると思います。
先月、中国にいかれたある方が言っていました。「毛沢東による仏教弾圧の後でも、経済の成長と共に人民の信仰への厚さは日にまして広がりを見せている・・」と。これからがどうなっていくのかはわかりませんが、お寺さんにお参りをする時の拝観料と来たら、日本の10倍はとられるそうです。それでも参拝の人は絶え間ないとか・・
空海さんが大変な思いをして持ち帰り、それを貪る様にしてまで学び、得度を得ようとしていた人々も道端のお地蔵さんに手を合わせていた人々も同じ「ひと」
だのに。
おーいどこ行く日本人。
Unknown
ありがとうございます。頑張ります!!
檀家の事情さま
お気持ち良くわかります。
どちらのお寺かはわかりませんが、ご住職様も自身で
寄付されていると思いますが・・・。
お寺に限らず宗教は、信者の寄進によって
支えられています。信心がなければ何も
始まらないし、その信心に対して納得が
いくような教えを伝えていかなければなりません。
ご事情はよくわかりませんが、特異なお寺が
あるのも事実です。
納得がいかないのであれば、替えてみるのも
一考と思いますが・・・。
さちさま
これからの時代は、本物でなければ
いけませんね。
本物だから心に通じるものがあるのでしょう。
ゴリ蔵さま
笑ってすめば良いですが・・・
ゆがさま
あるお坊さんと中国へ行ったときに、その中国の
お坊さんが「私に仏の教えを授けて頂きたい・・・」と真剣に頼むのです。
仏教は中国から伝わったのに、弾圧され何も
なくなってしまいました。
教えを伝えたその日本から逆に教えてほしい
という何とも皮肉な話し・・・。
仏法は人によって伝わる・・・
お~い日本人こっちだよ・・・
Unknown
そんなことがあったのですか・・
ともあれお寺さんによっても諸事情は異なる事と思います。私目はというとたいした事は何も出来ずお恥ずかしい限りです。
Osyouさんも大変ですが、これからもがんばって下さい。
ゆがさま
ありがとうございます