「命」を学んで



葬儀が続いて・・・。

昨日までお元気だったのに・・・。
ある日突然、自分の前から大切な人がいなくなって
しまったらと、いろいろなことを考えてしまう・・・。

お別れのとき・・・。

「お正月にみんなで集まったばかりじゃない~」
「朝は元気に話しをしていたのに・・・」
「なんでなのぉ!!・・・」

そんな哀しみの声の中で、おばあちゃまが・・。

「おじいちゃんは生きたかったんだよ」
「おじいちゃんの分まで頑張って生きていこうね」

小さな孫の手を強く握りながら、「命」の連なりを
伝えていく・・・。

「命」が粗末にされている時代。
「生きていること」「生かされていること」「命の大切さということ」
小さな子どもたちも、おじいちゃんを見つめてうなずいた・・・。

どこまで理解できているかは、わからない。
故人が、のこした最後の教え・・・。

生きている私たちへ「命」のメッセージ・・・。

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