氷がとければ・・・



今日は、「大寒」で一番寒い日?
でもそれは、逆に春になっていく折り返し
の日であるのかも・・・。

大寒は古代中国で考案された季節を表す方式の
ひとつですが、その他にも七十二候(しちじゅうにこう)と
いう方式もあって、それは「款冬華」(かんとうはなさく)。

つまり 蕗の薹(ふきのとう)がつぼみを出す日だといいます。
春を告げる最初の使者が「ふきのとう」です。
何とも情緒があって良いこと・・・

天ぷらにすると苦みも引き立って美味しいですが、春いちばんの
花を食べてしまうのは、何とももったいないかも?

日もだいぶ長くなった感じ・・・。
氷が、とければ「水」になると教えるのは現代の教育。

でも自然は、氷がとければ「春」になる・・・と教えて
くれますね

教育の改革て、そのあたりのバランスなんだと思うのですが?

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氷がとければ・・・ への4件のフィードバック

  1. ゆが のコメント:

    春よ、来い。
    これは境内に咲いたものでしょうか。

    食べてしまうのが可愛そうなほど可憐な姿ですね。

    蕗のとうはもう少しこれよりつぼんだ若いもののほうが「えぐ味」が少ないでしょう。

    春の野菜は香りが良いですが独特のにがさがあるので

    食べにくいヒトもいるでしょう。

    あまり細かくきざまないで天ぷらでお出汁をきかして

    食するとおいしいです。

    今年は暖冬で冬らしさがないですが、春が待ち遠しいなー

  2. ゆあん のコメント:

    ふきのとう
    こんばんは。

    ちなみに、我が家では味噌炒めにもしますよ

    夕方も日が長くなってきて、日中も少し暖かいような気がしますね。

    さすがに、朝晩はまだ寒いですが・・。

    温かくなって、自然に生えた蕗の薹を採りに行くのが楽しみです

    子供の頃に戻ったようで、ちょっと楽しいです。

  3. 和尚 のコメント:

    ゆがさま
    昔は、近くの土手に行くと、たくさん芽が

    でていて、取りに行くのが役目でしたが、

    いまは跡形もありません。

    というわけで境内にもありません。

    ほろ苦いえぐい味が、何とも苦手で子どもの

    ころは逃げ回っていましたぁ~~

  4. 和尚 のコメント:

    ゆあんさま
    味噌炒めですか・・・今度試してみます。

    今年は本当に温かい。いつもは氷も張って

    朝は、頭が寒くて寒くて仕方がないんですが、

    今年は全然へいき~

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