お坊さんというと「木魚」(もくぎょ)を連想する方が
多いのではないでしょうか。
ポクポク叩いているアレです。宗派によっては使用しない
ところもありまし、逆に必ず使用する宗派もあります。
叩き方も単純に見えますが、実は奥が深いんですよ。
和尚は浄土宗の叩き方はできない~。
もともと大勢のお坊さんがお経を唱えるときに、声が
ズレないようにリズムをとるための役目が多いようです。
でも大きくて高い木魚は、お腹に響いて雰囲気も演出します。
お寺に生臭い「魚」という字がストレートに入っていることに
疑問を持たれる方も多いと思います。
和尚はダイビングをたまにしますが、夜に潜るナイトダイビングを
すると、魚は夜でも目を開けています。
つまり日夜を問わず修行に励みなさいという意味が込められて
いるのです。
ありがたい、ありがたい~でも夜はねるぞ~