雷除け



和尚の寺の大本山である護国寺にお参りしてきました。
7月9~10日は、観音さまの功徳日で四万六千日と
呼ばれています。

四万六千日とは、この日に参拝すると4万6000日を
参拝した同じ功徳があるといいます。

四万六千という数字の由来は、江戸時代の升に米粒を
入れると46,000粒入るそうで、これを人間の一生に
みたてているとか・・・。

四万六千日を年数になおすと126年くらい。
こんなに長生きする方はいませんが、せめて病気や
事故にあわないようお参りしたいものです。

また、この期間だけ「雷除け」のお札がもらえます。
これは『観音経』というお経の中に「観音さまにお願い
すれば、雷鳴がとどろき、大雨やひょうが降っていても、
たちまちに晴天になり、その難をまぬがれることが
出来る」と説かれているところから、観音様の御利益
として有名です。

「雷除け」のお札は、カミナリさまから、その他の
あらゆる災難からお守りいただける観音様そのものの
お姿なのですです。

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