お寺の仕事


お寺は宗教法人という法人格をもっている。
だから和尚も給与所得者で源泉徴収もされているのだ。

お寺は、法事やお葬式、ご祈祷など宗教的な祭祀や
布教活動に従事する住職という立場と、先の法人代表者としての
いわゆる取締役社長の二つの顔をもっている。

4月は年度始めとなると、書類の整理で忙しい。
大きな会社のようにたくさんの従業員がいるわけではない。

だから、そこら辺の仕事を全部こなしていかなければ
ならないから忙しいのだ。

お寺というと毎日お葬式をしていて、だから忙しいと
思っている方もいるようだが、実はお寺の維持管理の仕事の
方が断然多いのだ。

なかには宗派の仕事や地域社会での仕事に就かれている方も
多いので、さらに仕事量は増えていく。

毎日が師走みたいな感じだ。

カテゴリー: 金剛院和尚のブツブツ雑記 パーマリンク

お寺の仕事 への3件のフィードバック

  1. 寅さん のコメント:

    仕事が沢山
    その数々ある仕事の内には毎年7月、お施餓鬼法要での出演者を決めるのもあると思います。これは楽しそう!それとも苦労?これまで紙切り、声帯模写、声明等、色々ありましたが今年の演目は何でしょうか?出し物によって行くか行かないかという訳ではないのですが・・・やはり当日迄楽しみにしていましょうか。

  2. 和尚 のコメント:

    結構むずかしい・・・
    なかなかお寺の雰囲気にあう芸人さんは
    いないので・・・。彼らは笑ってくれれば
    OKなので、宗教的な雰囲気を壊してしまう
    方が多くて、冷や汗ものです

    今年はお坊さんのお説教です。

    5月の「お坊さんのファッションショー」は
    是非お出かけ下さいね

  3. 寅さん のコメント:

    行きますよ~。
    やっぱりお寺にはお説教がピッタリでしょう。去年の若い尼僧さんが一生懸命話してくれたノートの話も良かったです。。何年か前の越後から来た浪曲説教も忘れられません。。「お坊さんのファッションショー」にはさくらやおいちゃん達の都合を聞いてから申し込みたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください