建物の耐震強度偽装問題で証人喚問が行われた。
彼らの暴挙を誰が裁くのか?国会の証人喚問?裁判所?
ウソを通し続けて証拠がないがぎり、彼らは大手をふるって
町を歩くだろう
そこで「えんま大王」の登場だ。
人間の死後に自分の過ちをすべて映し出す鏡があるという。
その映し出された映像を見て、えんま大王は裁きを決める。
「おまえの行き先は地獄!」
そんなものは迷信さ・・・。信じる事はバカみたいだと彼らは
一蹴するだろう。
信じる事も信じない事も、それぞれ人の自由だ。
しかし真言宗の宗祖弘法大師でさえも「朝暮に懺悔すること
20年」と、おっしゃるくらいに偉大な方であっても、
人生には過ちも多く、反省する事もたくさんあるものだ。
だからこそ、先人たちは自身の過ちを見つめ懺悔反省しながら、
死後の大往生を願い、常に「謙虚」に生きてこられたのだ。