保存修理



お寺にある弘法大師と馬頭観音石碑の
保存修理が始まりました。

花崗岩系のやわらかい石は年月がたつと
表面が剥離してボロボロになってしまいます。
ただ単にボンドでつければ終わりという簡単な
作業ではなく、それなりの専門の方にお任せしないと
いけません。

6代前の住職と檀家さんの志によって建立された
ものなので、寺の歴史として保存するように勤め
ました。

京都の方からの専門家なので金額も高額ですが、
これも、その時の住職の役目なのかもしれません。

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保存修理 への2件のフィードバック

  1. みみ のコメント:

    歴史あるもの
    時代の移り変わりと共に、保存・継承していく事は
    とても大変ですが、とても大切な事でもありますね。

  2. 和尚 のコメント:

    みみさま
    古いものすべてが良いとは限りませんが、
    でも昔のものには、念というか心がこもって
    いたように思います。
    同じものを作ってみても何かが違うから
    不思議です。

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