かたくりの花が咲きました



かたくりは、夜の間は花びらをたたんで頭を垂れます。
光が昇って、気温が上がるにつれて花を開きます。
それも45度くらいではなくて150度くらい
めいっぱいに花弁を開くのです

寿命も短い小さな花ですが、精一杯に毎日を生きている
という感じです

今ではジャガイモのでんぷんから片栗粉を作っていますが、
もともとは、かたくりの球根から片栗粉ができます。
高級な和菓子には、本物のかたくりを使用しているとか

また、かたくりは、湯がいて酢の物にすると花のピンク色が、
とても鮮やかに映え、便秘に効くそうです。
あまりにも華麗な花なので、かわいそうで食べたことは
ありませんが・・・

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かたくりの花が咲きました への4件のフィードバック

  1. バナナ牛乳 のコメント:

    おお
    初めてみましたよ~!かたくりの花
    葉の大きさと比べて、やや茎が短めなのですね。
    背丈は25㌢くらいなのかな?

    和尚さんちのお寺には、四季折々の植物がたくさん
    植わってますね。それらは昔からあるものなのですか?
    それとも和尚さんが新たに植えたりしてるのかな。

  2. リン のコメント:

    可愛いです
    かたくりの花先日絵手紙教室で習ってきました。なるほどこんな状態で咲いているのですか。知りませんでした。和尚さんのブログ楽しみに読ませていただいています。

  3. 和尚 のコメント:

    細いんですよ
    かたくりの茎は、本当に細いです。大風が吹いても、その茎でしっかり支えて頑張っている姿は、「がんばれよッ」て声をかけたくなってしまいます。
    これから暖かくなるといろいろな花が咲きます。前からあったもの、新しく植えたもの、いろいろです。
    かたくりは、頂いて球根を5年くらい前に植えました。東京では根つかないかなと、思ってイマしたが、毎年顔をだしてくれます

  4. 和尚 のコメント:

    ありがとうございます
    リンさま
    これは午前中だったので、午後には花弁がもっと後ろに広がります
    ちょうど手を後ろに回すような感じです。
    そして夜には花弁が完全に閉じて細長くなってしまうんですよ
    「生きている~~ゥ」という感じです。
    かたくりの絵手紙見てみたいですね。

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