福は内~



節分の日は、豆をまいて家の邪気を払い、福を招き入れるのが
節分の風習になっているようです。

この豆まきの風習は、中国から伝わったものですが、元々は、豆を
まくのではなく、桃の枝などで鬼を払ったといわれています。

桃には邪気をはらう呪力があるといわれているので、鬼退治の
「桃太郎」は、そんなことからつけられた名前です。

最近、節分には太巻きを食べるという風習ができてきてスーパーには
太巻きが並びます。

福を巻き込むという意味と、縁を切らないという意味が込められている、
語呂合わせみたいなものでです。

節分は、読んで字の如く「季節の分かれ目」の意味で、元々は「立春」
「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日をさしていました。

暦の上では、もう春を迎えます。冬から春になる時期を一年の節目として、
自らの鬼のような心も追い払いたいものですね

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福は内~ への2件のフィードバック

  1. バナナ牛乳 のコメント:

    ちょっと遅いですが
    和尚さんちではどんな節分を過ごされましたか?
    わたしはここ数年、恵方巻を食べるようにしてます。
    無言で太巻きをほおばる姿は、ちょっと恥ずかしい…

  2. 和尚 のコメント:

    やったことないけど。
    「福は内~」て大きな声だしたらゲボゲボむせ込んじゃいました・・関東では、あまり行わない風習ですけど、恵方巻きて途中で水分補給はOKなんですかね?
    一気で食べないといけないとか・・・。胸につッかえてしまいそう

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