世界遺産に登録されている飛騨・白川郷へ行ってきました。
雪の降る道路を、往路とも車という強行軍でした。
でも、陸の孤島ともいわれる辺境にあるので、アクセスとか
交通費を考えると車がいいかも。
白川郷は、合掌づくりという建物で有名です。茅葺きの屋根が、
急勾配の山のような形をした建築で、それは手を合わせた合掌に
似ているので、そう呼ばれました。
白川の豪雪に耐え風土に適した構造で、驚くことに釘は一切
使用していないといいます。
この白川郷で最大級の合掌づくりが、長瀬家というお宅です。
250年続いている旧家で5階建てくらいの高さがあります。
写真は、平成13年に村人や多くのボランティアによって
80年ぶりに屋根の茅葺きの張り替えを行っているところです。
なんか、ほのぼのとしたものが伝わってきませんか?
人の助けがなくては維持できない、合掌の家が並ぶ白川郷。
この地には、助け合い、支え合い、人と人が結び合う絆が
残っています。